みなさん、こんばんは。
村上晴香です。
入門ゼミ説明会も今日(5月28日)で終わりです。
いろんな入門ゼミを訪問して、多くの1年生と関わることができ
すごくいい経験になりました。
今回の説明会で少しでも多くの一年生がPubフェスに興味をもってくれるとうれしいですね。
さて、そんな入門ゼミ説明会をしてるあいま、長野にある黒耀石ミュージアムにいってきました!
ところでみなさんは黒耀石って知っていますか?
黒耀石とは簡単にいってしまうとマグマからできた、ガラス質な岩石のことです!
縄文時代に石器として使われていたことでも有名です。
この黒耀石ミュージアムでは、黒曜石のでき方、縄文時代にどのように使われていたか、
他にも黒耀石使って工作をすることもできて、黒耀石てんこもりなんですよ。
ちなみにこの黒耀石は日本の中でも特定の場所でしかとることができないんです。
そのなかでも上質な黒耀石がとれる産地として有名なのが、
この黒耀石ミュージアムのある長野県長和町なんです。
周りは山々で囲まれているのですが、この黒耀石ミュージアムのすぐ近くにある
星糞峠(ほしくそとうげと読みます。すごい名前ですよね)は
黒耀石がたくさん落ちていて、その中には縄文人が石器を作る際に残った
薄片なども落ちているそうです。ロマンがありますね〜。
ぜひ興味がある人は行ってください!と言いたいのですが、
なんと名古屋から車で片道3時間、なにより山道が多いんです…….
近場で黒耀石や石器が見れるところはないのか、というあなたにお勧めなのが
名古屋大学博物館で行われている
人類史上画期的な石器 – 名大のアフリカ考古学と南山大の旧石器コレクション –
場所は名古屋大学内にあり、入場料は無料!
特別展の他にも様々な興味深い展示もされています。
ぜひ一度、訪れてみてください!
はるか