篠島わず。

こんばんは! 実行委員の木村です。
今回はつい先日行って来ました、篠島のことをお話しようと思います。
篠島とは、愛知県は知多半島、その南端からフェリーでおよそ30分でつく有人島です。
本島から離れた島なわけですが、離島に向かうのは初めてでした。
篠島の近くには日間賀島と佐久島があります。
いずれの島も近くにあるのですが、それぞれの島を構成する地層の出来方は別物なんです。
日間賀島は海底盆地に陸地からの土砂等が運ばれて形成されました。
佐久島は日本列島の多くを作っている付加体でできています。
佐久島も海底盆地にて形成されたとのことです。失礼しました。
そして今回訪れた篠島は花崗岩、いわば大陸と同じ岩石で形成されています。
(間違っていたらごめんなさい!)
どの島も近くに存在しているのに、どれもが形成過程が違うんです。
ロマンを感じますね。
さて、篠島のスポットを1つ紹介します。
その名も「清正の枕石」です。
画像にも書いてあるとおり、加藤清正さんが名古屋城築上のために切りだそうとした痕跡が残っているのです。
加藤清正さんといえば築城の名人だとか。
熊本城も彼の手腕によって作られたんじゃありませんでしたっけ。
そんな切りだそうとした痕跡がこちらです。
上の写真のように、大きな岩石に切り込みが入れられています。
写真ではわかりませんが、この写真の現場はすぐ海沿いのところでした。
その海沿いの大きな岩石に痕跡が残されていたのです。
理由は定かではありませんが、切り出すための用意をしただけで、実際には切り出されずに残されてしまいました。
なぜなんでしょうね。
とってもミステリアス!
今回、私たちは島の海岸線にそって、島をぐるりと回って来ました。
足が疲れました。こうやってつかれることをする度に、もっと日頃から運動しておけば……、と思わされます。
傾斜がすごい坂を上ったり、下ったり。
木々に囲まれる道を通り抜けたり。
緑がとっても綺麗でした。
そんな篠島で自分が撮った写真から選りすぐりの1枚がこちら!
「え、どこが選りすぐってるの?」
とか思わないでください。これが私の限界です。
とにかく雰囲気が素敵じゃありませんか?
木々によって作られた自然のトンネルを抜け、その先には開けた景色が待っているようではありませんか。
この写真に加工して、もうちょっと木々の緑を強くしてあげると、颯爽とした雰囲気のある写真になるかもしれないと企んでいます。
木々だけではなくて、当然のこと浜辺もありました。
さすがに冬ですから、水遊びはしませんでしたが。
篠島に限らず、離島ってなんだか引き寄せられるものがありますよね。
というのを今回感じました。
篠島に限らず、他の離島などにも行ってみたいと思います。
最後に1枚。
えっと、あの鳥はなんでしょうね。
分かりませんが、鳥です。
鳥が飛んでる姿ってとても絵になると思いませんか?
自分はすごく好きです。
とり……、トリ……、鳥……。
いいですね、本当に。
滞在時間はおよそ6時間。
ぐるりと島の周囲を回りましたが、すごく楽しかったです。
ぜひ機会があれば篠島を始め、日間賀島や佐久島へ行ってみてはいかがでしょうか?
都会では感じられない何かを体験できるやも知れません。
きむ

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